• 検索結果がありません。

【タイ石油開発公社】据置:A /安定的,A/安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 15I0090j

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "【タイ石油開発公社】据置:A /安定的,A/安定的 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 15I0090j"

Copied!
3
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

1/ 3

http://www.jcr.co.jp

15- I- 0090 201 6 年 3 月 2 9 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

石油開発公社

(証券コード:−)

【据置】

外貨建長期発行体格付 A−

格付の見通し 安定的

自国通貨建長期発行体格付 A

格付の見通し 安定的

■ 格付事由

(1) 格付は、タイ政府のエネルギー政策におけるタイ石油開発公社(PT T E P)の重要性、並びに、法的地位や 資本、人的関係に見られるタイ政府との強固な関係などに基づき、タイ政府の格付(発行体格付:外貨建 A - / 安定的、自国通貨建 A / 安定的)を強く反映する。また、格付はこれらの要因を背景とした PT T E P の 十分なキャッシュフロー創出力や健全な財務状況なども考慮している。格付の見通しは、タイ政府の格付 の見通しを反映し安定的である。

(2) PT T E P は、1985 年にタイ石油公社(PT T )の前身であるタイ石油公団により天然ガスや石油の探鉱・開 発・生産を行う子会社として設立された。PT T は PT T E P の株式の 65%を保有しており、PT T ・PT T E P 共 に 1959 年予算手続法に規定される国営企業の地位にある。PT T E P の取締役には、政府および PT Tから人 員が派遣されており、人的関係はきわめて強い。また、15 年には、PT T E P は PT T グループの E BIT DAの 47%を占めるなど、グループにおける重要性も高い。PT T が独占的に供給する天然ガスを燃料とする発 電は、15 年の総発電量の67%に達しており、PT T E Pは石油・天然ガスの探鉱・開発・生産を担う唯一の 国営企業として、同年の国産天然ガスの 30%を生産している。このように、PT T E P はタイにおける電力 の安定供給並びにエネルギー輸入依存度の低下を図るという国家エネルギー政策の観点から、タイ政府に とって極めて重要な存在となっている。

(3) PT T E P は、タイ国内外における石油・天然ガスの探鉱・開発・生産並びに海外における天然資源プロジ ェクトへの投資を行っており、15 年の天然ガスの販売量、確認埋蔵量はそれぞれ全体の 70%、76%を占 めている。PT T E P の手がけるプロジェクトは現在、11 ヵ国 38 ヵ所にわたり、タイ国内は 16 ヵ所、資産 の 58. 4%を占める。15年の探鉱・開発・生産事業については、掘削成功率が 66%、埋蔵資源の再調達率 は 5 年平均ベースで0. 5 倍となった。15 年末時点での確認埋蔵量は7. 38 億BOE であり、うち60%がタ イ国内に所在する。確認埋蔵量は生産量の拡大に伴い減少しており、15 年末の可採年数は 5 年に低下し ている。当社は、埋蔵量と生産量の拡大に向けて、タイ国内のほか、ミャンマーなどの東南アジアの国々 を始め、北米、アフリカ、オーストラリア等に進出している。15 年には、アルジェリアでの生産を開始 した。J C R は、今後の探鉱・開発の進捗ならびに可採年数の改善状況を注視する。

(2)

2/ 3

http://www.jcr.co.jp

ジンを確保でき、利益は改善していくと思われることから、J C Rは今後の原油価格の動向とコスト削減の 実現性を注視していく。15 年末の財務内容については、有利子負債の自己資本および E BIT DA に対する 比率は 0. 27 倍、0.78 倍と各々の財務目標である 0. 5 倍、1. 0 倍を下回っている。また、内部留保の積み上 げにより自己資本比率は57.7%と高水準に維持されている。PT T E P は16 年から20 年にかけて111 億米 ドルの投資計画を掲げており、16 年は資金の 82%を現在の生産水準を維持するために充てる予定だが、 潤沢な営業キャッシュフローと手元流動性により、財務の健全性は維持されると考えられる。

(担当)田村 喜彦・利根川 浩司 ■ 格付対象

発行体:タイ石油開発公社(P T T E xploration and P roduc tion P ublic C ompany L imited) 【据置】

対象 格付 見通し

外貨建長期発行体格付 A- 安定的

(3)

3/ 3

http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2016 年 3 月 24 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:藤本 幸一

主任格付アナリスト:田村 喜彦

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「ソブリン・準ソブリンの信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「都市ガス」(2011 年 12 月 7 日)、「石油」(2013 年

5 月 21 日)、「親子関係にある子会社の格付け」(2007 年 12 月 14 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) タイ石油開発公社(PT T E xploration and Production Public C ompany L imited)

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php) に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

関連したドキュメント

の見解では、1997 年の京都議定書に盛り込まれた削減目標は不公平な ものだったという。日経によると、交渉が行われた 1997 年時点で

トリガーを 1%とする、デジタル・オプションの価格設定を算出している。具体的には、クー ポン 1.00%の固定利付債の価格 94 円 83.5 銭に合わせて、パー発行になるように、オプション

に本格的に始まります。そして一つの転機に なるのが 1989 年の天安門事件、ベルリンの

本稿筆頭著者の市川が前年度に引き続き JATIS2014-15の担当教員となったのは、前年度日本

経済的要因 ・景気の動向 ・国際情勢

アドバイザーの指導により、溶剤( IPA )の使用量を前年比で 50 %削減しまし た(平成 19 年度 4.9 トン⇒平成 20 年度

2020年度 JKM (アジアのLNGスポット価格) NBP (欧州の天然ガス価格指標) ヘンリーハブ (米国の天然ガス価格指標)

V1:上げ調整を行なった場合の増分価格(円/kWh) を設定 V2:下げ調整を行なった場合の減分価格(円/kWh) を設定 ロ